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尾形丈人
尾形丈人

作成日時:2018年10月15日

更新日時:2018年10月15日

新聞を読むことのメリットとデメリットを比較してわかったこと

果たして、新聞は読んだ方がいいのか!?新聞を毎朝複数紙読んでいる著者が、読むことのメリットとデメリットについて比較検討します。

新聞を読むことのメリットとデメリットを比較してわかったこと

新聞を読むことのメリット

  • 宅配なら毎日家に届く!楽チン!
  • 情報を効率的に収集しやすい
  • チラシやテレビ欄が必要という需要
  • 広告欄で出版業界のトレンドを知れる
  • 新聞紙は掃除や野菜の保存、湿気対策に使える

新聞を読むことのデメリット

  • ネット上では無料で記事が読めるのに、わざわざ3500円前後の料金を払う意味のなさ
  • ネット上の方が情報を収集しやすい
  • 新聞紙のゴミ処理や置き場所に困る
  • 気になる記事がなかった日の残念感

メリットとデメリットを徹底比較!

(1)紙媒体vs電子媒体

いやー、本当に楽ですわ。たかだか1日換算100円台で新聞を毎日届けてくれるんですから。

そう考えると、個人的には気にならないんですよね、無料のネットニュースと比較しても。

「3500円前後vs無料」と言われてしまえば無料に流れるのは当然ですが、べらぼうに高い金額ではないので、個人的には許容範囲内です。

例えば、同じ品質の商品だけど、やや高いお店で買うという経験の人もいるでしょう?そのお店の方が愛想が良かったり、サービスが良かったりして、あえて高いほうのお店で買うという行動は別に珍しいことじゃありません。

もし、価格が一番重要であるならば、激安業者は今頃皆、大儲けしているはずです。

ところが、実際はそうじゃない。

人間は感情で生きているから、価格差があってもそれが許容範囲内なら正当化してしまうのです。

もちろん、3500円ほど上積みしてでも払う価値があると、新聞社は思ってもらえるように頑張らないといけませんが…。

そう考えると、宅配制度でもアプリなどでも、楽に情報を収集できるという点では、メリットなのです。

論点は、この後出てくる項目で、3500円を正当化できるかできないかにかかってくるのだと思います。

(2)情報収集の効率度

実は「新聞の方が情報を効率的に収集できる」という意見と「ネットの方が情報を効率的に収集できる」という異なる意見があります。

でも実際は、どちらも正しいのです。

と、いうのも、人によって情報処理の過程が異なるからです。

私のような人間は、前者です。新聞の方が頭に入りやすい。

なぜならば、図形を多用して覚えようとする情報処理をする人間だからです。

試験勉強でも、いちいち図形化して覚えたりします。そのほうがわかりやすくなるんです。

ところが、そうでない人もいるでしょう。

「いや、俺は箇条書きのように整然と並べられている方が覚えやすい」という人は、ネット向きです。

ネットの方は、決められた様式に基づいて記事が表示されますからね。

私はタイトルが大きかったり小さかったり、横だったり縦だったり変化が付いている方が情報処理しやすいのですが、そうでないという人はやはりネット向きであるといえるでしょう。

新聞社もこのことを意識して、電子版で無理に紙面を再現するのではなく、ネットに向いている情報処理を行う人向けにアレンジして、アピールしてみてはどうかと思います。

ここが変だよ、擁護派・否定派の意見

新聞擁護派と新聞否定派の「普通に考えると突っ込みどころ満載の意見」を評したいと思います。

新聞を読んだ方が教養が身につく

これは大ウソですね。読んだだけでは教養は身につきません。

記事を読んで、自分なりの視点を取り入れて、頭の中で反対意見も考慮に入れた上で、自分なりの結論なり見解なりを持ち得たときに発生するのです。

記事を鵜呑みにして、まるで自分の意見かのように吹聴する人がいますが、まったくもって教養があるとは言えないでしょう。

記事というツールを使って様々な視点を取り入れて咀嚼することが重要なのです。

考えることが大切で、ただ読むだけでは教養は身につきません。

ネットやSNSでは異なる意見に触れないから、独断的になりやすい

よく考えれば、新聞にだって特色があります。読売と産経は右寄り。朝日と毎日は左寄り。日経は経済視点。

そしてこの特色のある新聞を多くの人は一紙しか購読していません。

すなわち、「新聞を一紙読むだけでは、公平性は担保できない」というのが実情です。

そうなると、新聞を読めば異なる意見に触れられるというのは、考えが甘いと思います。

自分本位で記事を保存できる

「新聞ならスクラップして、記事をいつまでも保存できる。ネットの記事はいつ消されるかわからない」って、PDFファイル化して保存しておけばいいのでは…。レイアウトの問題はあるでしょうが、そういうツッコミもしたくなりますw

新聞の記事は偏っており、公平ではない

根拠不明の情報で溢れているネット社会に言われたくないwww

結論:新聞の購読は娯楽だ!

新聞を読むことのメリットとデメリットを比較してみると、それぞれの意見にはそれなりの説得力があります。

私自身、新聞の多読時期と全く読まない活字離れの時期があったので、両者の意見はよくわかりますし、経験を踏まえても、やはり「読むか読まないかはどっちでもいい」というのが結論になります。

だって、なぜ私が新聞を読むのかっていうと、楽しいから。つまり娯楽です。

スポーツ観戦だとか音楽鑑賞だとかと一緒です。

好きだから読む。楽しいから読む。ただそれだけです。

新聞推進派や業界関係者の皆さんは、「新聞を読め!」と声高に叫ぶのをやめ、ネットとの共存を目指しましょう。

若い人に、ネットと新聞を併用してもらえるように、コンテンツの内容や紙面構成、ビジネスモデルを見直して、経営努力をしましょう。

ニュース自体は必要なものです。

テレビもネットも新聞の記事を引用するケースはとても多いのですから、皆、取材網の維持への理解はあると思います。

あとは、新聞社が、どういった形で生き残っていくか、その事業モデル次第です。

そのヒントになるのは、新聞を読む人や読まない人の意見です。

その意見にしっかり耳を傾けて、愚痴を言わずに、時代の変化に対応していってほしいと思います。

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